年貢奉納式@桜島(Kっちに捧ぐ)

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フェリーから撮った桜島夕景。
(次の日、桜島は今年16回目の噴火を起こしたそうです。)


若き友人の「年貢奉納式」に参列するため、遠く桜島へと行ってきました。
文字通り長い独身生活に終止符をうって年貢を納めるというお二人の
ウイットにとんだ結婚式の別名であります。
お仲人は立てず、参列する全員がこの結婚式の立会人であります。
私は不遜にも立会人代表としてリングピローをもって花嫁の傍らに立ち、
間近でその様子を見ることができました。
そんなことで、残念ながら自分のカメラにはその画像がありません。

途中涙が溢れる。
何の涙かというと自分でもよくわからない。
感動という詰まったものでもない。
お二人の行き越し道、花嫁のお母様のお気持ち、遠方より集まった友人達の心、
そんな一切合財がこの桜島とハレーションを起こして、うんと年上のこの立会人に
涙を溢れさせたのだと思います。
最後に立会人として署名をするのですが、手が震え今世紀最大なくらいヘタッピな
文字と相成りました。


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新郎は青年海外協力隊におられた方で、ご友人達は赴任された各地の民族衣装で
参列され、小難しい上司のスピーチなど一切なく、心暖まるはなむけの言葉が続き
私たちも終始リラックスして宴を楽しみました。

新婦は純白のステキなドレスに身体を包みまるでお人形さんのよう。
あまりの可憐さに、この男に何でやらんといかんの?と不謹慎な事も思い。(笑)


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花嫁は鹿児島が誇るピアニストでもあります。
小柄な身体とは正反対にダイナミックで繊細なピアノだとも聞いていましたが
各場面で新婦自らが伴奏もするのであります。
新郎との連弾もあり、ご友人たちの演奏やら歌もあり、音楽に溢れた宴でもありました。

心尽くしの数々の趣向は花嫁が如何にこの年貢奉納式を大事にして
門出を栄えあるものにしようとしたかが伺え、女の子らしい思いが凝縮した
多分どこにもない天上天下唯一結婚式であったことでしょう。


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二次会は桜島を離れ、フェリーポート近くの奄美料理のお店へ。
友人総勢50名が集い、何とも賑やか。


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唯一撮った奄美料理。
黒豚味噌でゴーヤを炒めてました。
ゴーヤは生に近く、私たちが作るゴーヤ料理とは全然違う。
何れこの賄いブログにも登場させることとして。


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このお店は島歌ライヴというものもあり、元ちとせさんばりの歌声のお嬢さんが
朗々とサンシンを持って歌う様は圧巻であります。
途中、お隣のブースで飲んでいたどこぞの社長さん風オジサマが飛び入り。
マイクを持って長々とお祝いを述べられる。
袖振り合うも何かの縁と・・・つか、オジサマのワンマンショーにもなってる感も否めない。
これが南国人の民族性でしょう。

前日夕方桜島入りした私は前夜祭で飲みすぎて、
この日はオリオンビールをジョッキで飲んでたのですが、
ビールごときではエンジンがかからない。
ガソリンを入れねば南国人のテンションに追いつけない。
そしてガソリンのような黒糖焼酎をロックで2、3杯かけつけたところでヒートアップ。


島歌でみんなが踊りだす!



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50人がいっせいに踊りだす!

新郎も、新婦も、かごっまも、横浜人も、この関西人も踊りだす!



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踊る!踊る!踊る!

事件は会議室で起こってるんじゃない!
島歌ライヴの二次会で起こってるんだ!


今発見。件のオジサマが混ざって踊ってる・・・




新婦は新郎の八重歯に惹かれたとか?!
「ごらぁ~~八重歯見せろ!!」と最後に新郎の腕をつかんで凄んだのはこの私です。
ニコッと笑って八重歯見せた男ありき。バカヤロ~~!


泣いて笑って、飲んで食べて、ヨパになってクダまいて、何と楽しい宴かな。




この場を借りて、
当該のお世話になった友人の皆様に感謝申し上げる次第です。
初めてお会いした方、久しぶりにお目にかかった方、今回の桜島訪問で
これからの生活のビジョンにもなる色々なヒントもいただきました。
これこそが袖振り合う現世での大切な導きでありましょう。
実は長い休暇をとったので大分まで行くつもりでしたがアクシデントがあり
昨夜、大阪へと戻ってまいりました。何れまたご連絡致します。
本当にありがとうございました。
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by hal_84 | 2006-11-06 11:12 | *是好日