大阪お好み焼き事情
「お好み焼き」に関しては総カリスマシェフ状態である。(笑)
私は遅れてきた大阪人なので、方々で薀蓄を聞かされても「たかがお好み焼きじゃん」と
高をくくってた節もある。「今日の夕飯はお好み焼きにしよう。」と友人がいうと
何故にお好み焼きが夕飯になるのか?飯作りの姿勢まで疑ってしまったものです。(笑)
これは食文化の違いでもあるでしょう。
が、お好み焼きを「されどお好み焼き」にまで高めたのは大阪人の揺るぎない拘りの
精神であるに違いない。と、前フリはこのへんで・・
大阪の街はお好み焼き屋だらけです。でも全てが美味しいとは限らない。
HALご近所でも雑誌に取り上げられるほど美味しい行列のできるお店がありますが
こんな美味しいお好み焼き屋さんは稀だといっても過言ではないでしょう。
で、大阪人はいうのです。「やっぱ、家で作るお好み焼きが最高やわーーー♪」
お好み焼きがTVの料理番組で取り上げられることも多い。
大阪のタレントさんが寄ると薀蓄話は数限りないですが、必ず皆さんが言うには「天かす」と「山芋」が必須ということですね。某有名店の大将も同じことを言っておられました。
「天かす」が無ければお好み焼きを焼かないとまで断言していましたね。
私は広島にも住んでいたので、お好み焼きにはそばかうどんを載せるのが慣例になってますが、大阪ではこれを「モダン焼き」と呼びます。
そばモダン・エビ入りお好み焼きを今日も焼きながら「やっぱり家で焼くお好み焼きが最高ね~」とつぶやくのでありました。